底地を持っていたらどうしたらいいか

 借地人に貸している土地は貸宅地あるいは底地と呼ばれます。

 底地は相続税評価額は低いのですが、面積が大きいと相続税額がかさむので、底地を保有している場合は、事前の相続対策が不可欠です。

 

 底地の相続対策としては次のようなことが考えられます。

 

①借地人に底地を買い取ってもらう

 ただし、借地人にその資金がなければできません。

 

②土地所有者が借地権を買い取る

 これも、土地所有者にその資金がある場合に限られます。また、借地人が売却に応じるとは限りません。

 

③底地買取業者に売却する

 専門の業者に売る場合、安く買いたたかれることもあります。

 

④相続時に物納する

 相続税は現金で一括払いが原則ですが、相続した財産そのもので納付する物納も可能なので、底地を物納することも考えられます。

ただし、物納は延納しても相続税を現金で支払えない場合に限られます。

 

 また、隣地との境界が明らかであること、共有でないこと、地代が適正であることなど、条件も厳しくなっています。

これらの条件を整えるには時間がかかるので、物納するつもりなら、早めに準備をしておかなければなりません。

 

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